冬を迎える頃、わが家ではアドベントからの1ヶ月、クリスマスをお祝いしています。
壁にはアンティークのタペストリーとフィンランドの伝統的な装飾品であるヒンメリを飾り付け。
雪の模様が素敵なタペストリーは、南スウェーデンの伝統的な織物。
麻とウール混合のクラバスノーといわれる織りで、100年以上経っているかもしれません。
ヒンメリは部屋の空気が暖まってくると、回転するように静かに揺れる様に癒されます。
エントランスや食卓にはキャンドルを灯して
トムテや松ぼっくりといった小物やクロスをディスプレイして、季節感を楽しみましょう。
玄関に飾ったクリスマスイヤープレートは、ビヨルン・ウィンブラッド(Bjorn Wiinblad)のイエス・キリストの誕生を描いたシリーズ。1970年から80年代にかけて、ドイツのローゼンタール社で作られていました。下に敷いたのは、スウェーデンの刺繍クロスです。
飾り付けにはウールのものをとり入れるのもポイント
冬ならではの暖かな雰囲気をアップできます。
北欧は寒い地域のため、昔から織物や刺繍、編み物といった手工芸が愛され、時を経て今なお残る素敵なアンティークアイテムを目にすることができます。ハミングジョーでも、スウェーデンのフレミッシュ織り、ツヴィスト刺繍、クロスステッチのテーブルセンターなど豊富に揃っていますので、ぜひ手に触れてみてください。 中でもフレミッシュ織りは、糸で絵を描いていくような色使いやモチーフがかわいい織物。写真のように色々な手づくりアイテムをまとめて飾ると、一つの絵のように見えてコーディネートが引き立ちます。
クリスマスはもちろん、心温まるウインターシーズンを。